小積エリア | キュレーター:豊嶋秀樹

津田直

つだ なお

1976年神戸生まれ。世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている写真家。文化の古層が我々に示唆する世界を見出すため、見えない時間に目を向ける。2001年より国内外で多数の展覧会を中心に活動。主な作品集に、奥琵琶湖にて姿を消した舟を追い続けた『漕』(主水書房)、モロッコ・モンゴル・中国を旅し、風の河を主題とした『SMOKE LINE』、アイルランドの島々に残る古代遺跡を巡った『Storm Last Night』(共に赤々舎)がある。フィールドワークを元にした写真集では、北極圏に暮らすサーメ人の文化に触れた『SAMELAND』、ミャンマー北部の少数民族の祭りに立ち会った『NAGA』、沖縄の離島にて土地に根づく信仰を辿った『IHEYA・IZENA』(共にlimArt)を三部作として刊行。最新作『Elnias Forest(エリナスの森)』(handpicked)はリトアニアを舞台に、古代の自然信仰の気配を映し出している。

Elnias Forest|
やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる

小積エリア  | E5

2つのシリーズによる鹿を巡る物語

《Eventually, Deer Become Men / Eventually, Men Become Deer #1》
© Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

Elnias Forest|
やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる

小積エリア  E5

MAP

2つのシリーズによる鹿を巡る物語

世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている写真家、津田直。6年前に歩き始めたのは、リトアニアの森へと続く小道。地方の村々を訪ねているうちに出会ったのは伝承に登場する鹿=エリナスの存在でした。その鹿は夏至の頃に、角の間に太陽を運んでくるといいます。一方で津田は石巻を訪れる道中、東北に受け継がれてきた鹿踊りを目の当たりにします。そこから新たな旅が始まりました。「本展では、遠く離れた二つの土地で制作した『Elnias Forest』と『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』の2シリーズより、鹿を巡る物語として同時に展示します」(津田直)

《Elnias Forest》制作年:2018
《やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる》制作年:2019
鑑賞可能時間
平日…10:00~16:00(15:30最終受付)
土日祝・8月13日~16日…10:00〜17:00(16:30最終受付)
作品の場所
フェルメント周辺
オフィシャル
ツアー
○ 牡鹿半島コース
パスポート
必須

このエリア周辺の作品

  • [参考]
    《Elnias Forest #2》
    © Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

  • [参考]
    《Elnias Forest #25》
    © Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

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    2019.08.16