Reborn-Art Festival

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工藤玲那

Rena Kudo

石巻市街地エリア

Photo: Hiromi FURUSATO

1994年、宮城県生まれ。2017年、東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業。様々な土地を転々としているうちに混ざりあうアノニマスな記憶、捨てきれない幼い頃の自分、唐突な夢…、個人的な混沌をベースに、絵画や陶芸、ドローイングなどの表現で、見たことがあるようで見たことがない世界をつくり出している。現在は拠点を持たず、アジアを中心に各地に滞在、横断しながら制作。個展に「anima」POST Gallery 4GATS(2017・東京)、「touchable murmur」GALVANIZE Gallery(2018・宮城)、「avatar」京都造形芸術大学 Painting Laboratory 303(2018・京都)。グループ展に、「Asia International Ceramic Exchange Exhibition」Clayarch Gimhae Museum(2019・韓国)など。

山形藝術界隈とは
「山形ビエンナーレ2016」期間中に開催されたアートの市「芸術界隈」(ディレクター・三瀬夏之介)から派生した芸術運動体として2016年より活動開始。絵画・音楽・パフォーマンス等それぞれの表現活動を行なうメンバーが集まり、既存の枠組みに捕われない新たな作品制作・発表のあり方を模索する実験的な活動を行なっている。2017年は、山形・ミサワクラス、山形・白鷹町文化交流センター、東京・新宿伊勢丹(ISETAN ニューアーティスト・ディスプレイ)、山形・鶴岡アートフォーラム(東北画は可能か?/三瀬夏之介個展 関連企画)での各種展示を行なった。2018年は、RAF2019キュレーター有馬かおるとの出会いをきっかけに生まれたプロジェクト「年間山形藝術界隈展」を立ち上げ、2019年2月まで年間を通しての企画展示を宮城・GALVANIZE gallery(石巻のキワマリ荘)で行なった。

作品番号 :
B3-2
タイトル :

辺境の人々

制作年 :
2019
「ヤンキーとは一般的に周囲を威嚇するような服装や態度をとる少年少女のことを指します。しかし、堂々と着飾り股を開いて座ってみせるその姿は、10代だった私にとって町に居着き守ってくれる神様のように見えました。そんな当時の不良像を象徴する世代は大人になり、すでにヤンキーを卒業している場合が多いかもしれません。そんな元ヤンキーたちの過去をもとに、当時の外見を思い起こさせる仮面や装飾品をセラミックで制作し、それを本人に身につけてもらうプロジェクトをここ石巻で展開します」(工藤玲那)
展示場所 :
旧柏屋
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