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鹿のゆくえ
交信・声なき声を聴くためのレッスン

Reborn-Art Festival 2021-22 開催について

2019年、宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に開催し国内外から延べ44万人以上を招いた「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭 『Reborn-Art Festival 2019』。 多彩なプログラムがたくさんのかけがえのない出会いを生み出しました。

東日本大震災から10年という節目でもある2021年の本祭は、これまで同様に地域の内側からの復興と新たな循環を生み出すという目的の集大成を目指して、利己ではなく周りを思いやる心 『利他』 と、流動性の中で新しい日常や本質をかたちづくっていく “想像力” や “関係性” に改めて向き合う意味を込めて、テーマに 『利他と流動性』 を掲げ、2021年の夏と2022年の春と、会期を2つの季節に分けて開催することになりました。

新型コロナウイルスの状況を慎重に受け止めながら、これまでの集大成を目指し現在も準備を進めております。 5月の詳細発表までは2019年から2021年への架け橋となる2つのオンラインプロジェクトを発信し、本祭の制作に向けた動きや考えをオンライン上で表現・発表しながら、アーティストやみなさんとコミュニケーションをとっていけたらと考えています。

1つ目のプロジェクトは、2019年の RAF にて “鹿に導かれ私たちを見るとき“をコンセプトに“集落“を形成した「小積エリア」のアーティストたちによる『鹿のゆくえ』。 2つ目は「精神を研ぎ澄まし声なき声に耳を傾ける」というテーマをもとに、国内外のアーティストによる対話やパフォーマンスの配信を行う『交信 – 声なき声を聴くためのレッスン』。 この2つのプロジェクトをオンラインで楽しむことができます。

震災より10年経ち、私たちはまた新しい自然の猛威を目の当たりにしています。 その中で、周りを思いやる心や、流動性の中で新しい日常や本質を形作っていく想像力や関係性を、アーティストや地域の皆さんと一緒に、向き合ってきたことを改めて振り返りながら、表現、提案できる機会になればと思います。

みなさまのご参加を、心からお待ちしております。

Reborn-Art Festival 実行委員会 事務局

permanent exhibition

現在展示中の作品
  • White Deer (Oshika)

    名和晃平 / KOHEI NAWA

    時刻によって表情を変える「迷い鹿」

    White Deer (Oshika)

    名和晃平 / KOHEI NAWA

    「鹿は古来から『神使』や『神獣』として、アニミズムや神道などの信仰のなかで親しまれてきました。 近年、日本では鹿が増え続けており、人里に時々現れる鹿は、『迷い鹿』と呼ばれます。 《White Deer (Oshika)》はインターネット上に現れた『迷い鹿』(鹿の剥製)を取り寄せ、3Dスキャンして得たデータを元に制作されました。 牡鹿半島・荻浜に立つその姿は遠くの空を見上げ、旅の原点である瀬戸内海・犬島の方を向いています」(名和晃平)

  • 白い道

    島袋道浩 / SHIMABUKU

    半島の先端で、空と海、金華山に向き合う

    白い道

    島袋道浩 / SHIMABUKU

    「白い道は樹木の間を抜け、空へ、海へと延びていきます。 金華山が迫り、波の見えるところ、そこに鳥たちは遊んで居るでしょうか?そこは自然をもう一度発見するところです。」(島袋道浩)

  • room キンカザン

    吉増剛造 / GOZO YOSHIMASU

    詩人が通い続ける部屋

    room キンカザン

    吉増剛造 / GOZO YOSHIMASU

    展示の準備で鮎川へ来た際、吉増剛造が常宿としていた『ホテルニューさか井』の2階の一室が展示の場所です。 金華山を望むその部屋に滞在して書かれた、新しく生まれたばかりの詩や創作の現場を垣間見ることができます。

  • Microcosmos -Melody-

    増田セバスチャン / MASUDA SEBASTIAN

    駅前に新たに加わる華やかなピアノ

    Microcosmos -Melody-

    増田セバスチャン / MASUDA SEBASTIAN

    「RAF2018 のライブコンサートや、廃校となった旧荻浜小学校の音楽室で展示された RAF2019 作品が、石巻市ささえあいセンターで継続展示となりました。 「一音一音がその人の色となり、空へ飛んでいくようなイメージで制作した 《Microcosmos -Melody-》 が、また石巻の皆さんの元に帰ることができてとても嬉しく思っています。 こんな時代には、華が必要です。 どうにもできない出来事の中でも、心はいつでもカラフルに彩られて欲しい。 このピアノが色々な世代のコミュニケーションツールとなり、皆さんと一緒にカラフルなメロディを奏でることを願っています」(増田セバスチャン)

天候や現地の状況によって鑑賞できない場合があります。 詳しくはインフォメーション。 SNS 等を参照ください。

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石巻に泊まる

INFORMATION

お知らせ
  • 2021.02.20 UPDATE
    小林武史による対談連載 『A sense of Rita』更新
    今回の対談ゲストは RAF でもおなじみのアーティスト島袋道浩さん。 RAF のテーマにもある『利他』について、アートや音楽と社会の関わりについての貴重な対談、是非ご覧ください。
  • 2021.02.18 UPDATE
    『Reborn-Art Festival』 2021年夏と2022年春、会期を2回に分け開催決定
    2021年のキュレーターには窪田研二氏が決定。 東日本大震災から10年、テーマに 『利他と流動性』 を掲げて、石巻・牡鹿半島の “夏” と “春”、美しい2つの季節、美しい風景にお誘いします。
  • 2021.02.14 UPDATE
    「交信1:石巻ーそれから」 第2部 青葉市子 アーカイブ映像公開
    2021年2月13日に公開された 「交信1:石巻ーそれから」 第2部・青葉市子によるライブのアーカイブ映像が公開になりました。 見逃した人はぜひこの機会にどうぞ。
  • 2021.01.29 UPDATE
    『鹿のゆくえ』 淺井裕介作品 『血を受け取る 序 — 何で描くのか?』 公開
    2019年に豊嶋秀樹がキュレーションを務めた小積エリアのアーティストたちによるオンラインプロジェクト 『鹿のゆくえ』 に淺井裕介の作品 『血を受け取る 序 — 何で描くのか?』 が公開されました。
  • 2021.01.22 UPDATE
    ⾼校⽣世代を対象に「イシノマキアート はい!スクール」開講
    石巻の街全体を教室にして、様々なジャンルの表現者やアーティストが講師となり授業を行う、高校生を対象にした新たなプログラム「イシノマキアート はい!スクール ー モヤモヤよ、こんにちは ー」がスタート。 RAF おなじみの作家さんや作品も登場予定です。
  • 2021.01.06 UPDATE
    『交信―声なき声を聴くためのレッスン』 配信プログラム公開
    キュレーター窪田研二によるオンラインプロジェクト 『交信―声なき声を聴くためのレッスン』 の配信プログラムが公開。 第一弾は RAF2019 に石巻・鮎川に会期中滞在し創作活動をおこなった詩人の吉増剛造と、音楽家・青葉市子のパフォーマンスをお届けします。
  • 2021.01.06 UPDATE
    小積エリアオンラインプロジェクト 『鹿のゆくえ』 公開
    2019年に豊嶋秀樹がキュレーションを務めた小積エリアのアーティストたちによるオンラインプロジェクト 『鹿のゆくえ』 が、本サイト内で公開になりました。 現在、在本彌生+小野寺望、坂本大三郎+大久保裕子、志賀理江子、堀場由美子の4組の作品を見ることができます。
  • 2020.12.07 UPDATE
    伊藤存+青木陵子が作品による収益の一部を網地島へ寄付
    RAF2019 網地島エリアに参加アーティスト伊藤存+青木陵子両氏は、島の方と様々な形で交流をし制作した作品やグッズの島での売り上げの一部(約20万円)を、網地島行政区(網地地区、長渡地区)へ寄付することとなりました。
    伊藤存+青木陵子が作品による収益の一部を網地島へ寄付

    RAF2019 網地島会場の参加アーティスト伊藤存+青木陵子両氏は、網地島で見つけた、古い道具や残っているものを利用したグッズを制作し、それらを販売するお店を作品として発表しました。 作品制作の過程では島民から、家に残っている古い道具を見せてもらったり、ボトルシップなどの船乗りの趣味について教えてもらうなどのリサーチ協力、商品を作るための材料を提供してもらうなど、島の方と様々な形で交流をしました。 そのようにして実施することのできた作品の売り上げの一部(約20 万円)を、網地島のために寄付したいという相談が伊藤存+青木陵子両氏からあり、網地島行政区(網地地区、長渡地区)へ寄付することとなりました。▼

    作家コメント島に滞在していた時は、足りないものがあれば近所の人が探してきてくれたり、わからないことを教えてくれる人が不思議とどこからかやってきたり、美味しいおやつやお魚をいろんな場所でいただいたりしました。 そのどれもがお金というものが介入されないやりとりで、お金ってやつはなんなんだろうと考えることが多かったプロジェクトでした。そんなわけで、はてさてこのままお金で寄付するので良いのかなあ?と考えている内に、なかなか島へふらりと行けなくなってしまいました。 こんな時でもお金だけは遠くの島まで行くことができるのだな、と今はお金のことを少し羨ましく思います。 島の皆さんのことなので、きっと楽しく使ってくださるだろうなあと想像しています。

    伊藤存(いとうぞん)
    1971 年 大阪府で生まれる。
    2003 年 個展「きんじょのはて」(ワタリウム美術館)開催。
    2016 年 個展「ふしぎなおどり」(タカ・イシイギャラリー)開催。

    青木陵子(あおきりょうこ)
    1974 年 兵庫県で生まれる。
    2007 年 ドクメンタ 12 に参加。
    2018 年 個展「三者面談で忘れてる NOTEBOOK」(Take Ninagawa)開催。

    伊藤は刺繍の作品をはじめとして、小さな立体、粘土絵などを制作。 青木は動植物や日常の断片、幾何学模様などをイメージの連鎖で描き、その素描を組み合わせたインスタレーションを手がける。 個々に作品制作を行いながら2000 年よりアニメーションを中心とした共同制作も始め、近年では人の心の成長をテーマに数学者の岡潔のエッセイを主軸とした映像インスタレーション「9 歳までの境地」を国内外で発表している。

  • 2020.12.07 UPDATE
    増⽥セバスチャン《Microcosmos-Melody-》公開
    増田セバスチャン作品《Microcosmos-Melody-》が市内に登場!華やかなピアノの作品が、石巻駅前の施設「石巻市ささえあいセンター」に。 施設の企画としてコンサートや体験日も予定されています。
  • 2020.03.07 UPDATE
    石巻専修大学・石巻高校との協働プロジェクト報告書冊子
    リボーンアート・フェスティバルは、地域の教育機関など多様な主体と協働をしております。 このたび石巻専修大学庄子ゼミと石巻高校新聞部の皆さんと行ったプロジェクトについて 報告書冊子 ができました。 地元学生の皆さんの目線からとらえたリボーンアートが表現されておりますのでぜひご覧ください。
  • 2020.03.06 UPDATE
    映像作品「まほう」が文化庁メディア芸術祭で「U-18賞」を受賞!
    石巻のこどもたちと森本千絵さん+goen°で制作した映像作品「まほう」が文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部 門の「U-18賞」を受賞しました。

ARCHIVE

Reborn-Art Festival 2019 の情報が掲載されたウェブサイトをこちらから見ることができます。 7つのエリアで様々なアーティストが、多様な作品を制作し、発表しました。 その記録をご覧ください。

* 掲載されている情報は、2019年時点での情報ですので、一部作品以外、展示を見ることができません。 予めご了承いただいた上、最新の情報はインフォメーションをご利用ください。

OUTLINE

開催概要

Reborn-Art Festival 2021-22
— 利他と流動性 —

【 会期 】

オンライン : 2021年1月6日(水) 〜
夏 : 2021 年 8 月 11 日 (水・祝) ~ 2021年 9 月 26 日(日)
春 : 2022 年 4 月 23 日 (土) ~ 2022年 6 月 5 日(日)
※会期中メンテナンス日(休祭日)を設けます。

【 メイン会場 】

ー 夏 ー
2021年
石巻市中心市街地
牡鹿半島(桃浦、荻浜、小積浜、鮎川、and more...)

ー 春 ー
2022年
石巻地域

【 主催 】

Reborn-Art Festival 実行委員会
一般社団法人APバンク

【 助成 】

文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業

この情報は2021年2月18日時点のものです。
新型コロナウイルスの影響等でやむを得ず変更する場合があります。
あらかじめご理解をいただければと思います。
最新情報は随時当ウェブサイトをご確認ください。