Reborn-Art Festival

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パルコキノシタ

Parco Kinoshita

桃浦エリア

1965年、徳島県生まれ。1989年、小学校の教員をしていた頃、「日本グラフィック展」パルコ賞受賞をきっかけに、このような呼び名になる。90年代、中高の美術教師を経てイラストレーターに転向、『月刊漫画ガロ』で漫画家デビュー。子供向けワークショップやパフォーマンスを行い広場を中心に活動をしていたという由来で別名「公園の木の下」とも呼ばれる。現代美術グループ「昭和40年会」のメンバーになって以降、活動が海外へ。アジアや欧州での展覧会多数。単独でのゲリラパフォーマンスで国際展に強引に参加する。2004年、仙台市の商店街で開催された「観光とアート展」に参加した時に仙台四郎に間違えられて以降、宮城県では仙台四郎に扮して活動することが多い。2011年、震災以降は被災地や仮設住宅でのアートを生かしたコミュニティ作りに奔走し、復興支援活動を現在も継続している。2017年、石巻市での現代アートの祭典「リボーンアートフェスティバル」をきっかけに宮城県に移住。専門は絵画だが、牡鹿半島を拠点に木彫を始める。スマトラ沖地震最大の被災地バンダ・アチェでもアート支援活動を始めている。

作品番号 :
C4
タイトル :

命は循環していて、 命は神に送られて 神は命を人に与える。 我々の魂は永遠に続く

制作年 :
2019年
「沈黙している神を呼び起こすことができればと思います。牡鹿半島桃浦エリアは震災で人が住めない地域があります。かつての港の賑わいもお祭りも人の営みはもう見ることができません。しかし人がいなくなってもそこにかつて存在した人と神の関係は永遠に続くはずで、命は海から空、それから雨になって再び山。山から蓄えられた命の水は再び海へ、この循環の中に我々人間の命もあるはずなのです。津波で犠牲になった魂もまたこの循環の中にあると僕は信じて、海の命は山に半島に草木の息吹の中にも感じるのです。忘れてしまいそうなこの循環の中にあなたも必ずいる。それを感じてもらえたら幸いです」(パルコキノシタ)
展示場所 :
リボーンアート・ファーム
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