Reborn-Art Festival

利他と流動性 [ 後期 ] 2022年8月20日 (土) - 10月2日 (日) ※ 会期中に、休祭日を設ける予定です

会場:宮城県 石巻市街地、牡鹿半島

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© Reborn-Art Festival 2021-22

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村田朋泰

Tomoyasu Murata

桃浦エリア

1974年、東京出身。東京芸術大学修士課程美術研究科デザイン専攻伝達造形修了後、コマ撮りアニメーション制作会社(有)TMCを設立。言葉やセリフを排し、仕草や佇まいによる演出で心情を表現し、光の陰影や雨風の移ろう風景を巧みに織り込み「不在」「喪失」「記憶」「死生観」を題材とした作品を通して日本人のアイデンティティを探る制作をしている。代表作として、「睡蓮の人」(2000、第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞)、「朱の路」(2002、第9回広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞)、「松が枝を結び」(2017、Asians on film アニメーション部門佳作賞)、Mr.Children「HERO」MVなど。Eテレプチプチ・アニメでは「森のレシオ」が放送中。

作品番号 :
C6
タイトル :

脳舞台 – 語り継ぎ、言ひ継ぎ行かむ、 不尽(ふじ)の高嶺(たかね)は –

制作年 :
2016年
「このタイトルは『万葉集』から拝借した、『神の山』とされる富士山を讃え『旅の無事を祈る』山部赤人の歌です。古来、自然と人間の関係がより密接であり、旅の途中その土地に宿る地霊や死者の魂に供物や鎮魂の歌を詠み、地霊を慰め精霊の加護を願う風習に由来するこの歌から着想を得ました。また、人は祈りを捧げる時、それがより身近になるよう神棚やお守りをミニマム化する習慣があったことから能舞台をミニチュア化しました。舞台に置かれた富士山で移ろいゆく『無常観』を表現しつつ、『死者に祈りを捧げる』作品となっています」(村田朋泰)
展示場所 :
旧荻浜小学校 保健室(宮城県石巻市桃浦米久保5)
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※ このページは過去のアーティストを紹介するページです。一部を除いて現在作品は見ることができません。

OUTLINE

開催概要

Reborn-Art Festival 2021-22
[ 後期 ]
— 利他と流動性 —

【 会期 】

2022年8月20日(土)~ 10月2日(日)
※ 休祭日:8月24日(水)、9月7日(水)、9月14日(水)


【 会場 】

宮城県 石巻市街地
(石巻中心市街地、復興祈念公園周辺、渡波)、
牡鹿半島(桃浦・荻浜、鮎川)


【 鑑賞時間 】

石巻市街地(石巻中心市街地、
復興祈念公園周辺、渡波)
平日・土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)

牡鹿半島(桃浦・荻浜、鮎川)
平日 10:00〜16:00(15:30最終受付)
土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)

※ 施設、作品によって異なる場合があります


【 主催 】

Reborn-Art Festival 実行委員会
一般社団法人APバンク


【 共催 】

宮城県、石巻市、塩竈市、
東松島市、松島町、女川町
株式会社河北新報社、
東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社


【 助成 】

令和4年度 文化庁
国際文化芸術発信拠点形成事業



【 特別協賛 】

【 協賛 】

EXELCO DIAMOND

【 後援 】

TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、
khb東日本放送、エフエム仙台


【 特別協力 】



Reborn-Art Festival 石巻実行委員会


【 協力 】

日本製紙株式会社石巻工場、西濃運輸株式会社、
石巻専修大学
株式会社宝栄建設、
FSX株式会社、社会福祉法人夢みの里

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