石巻の旅の楽しみが広がる
周辺エリアの観光情報
AREA
女川町
- 活気あふれる
日本有数の漁港町
- 石巻の東に位置する港町。北上山地と太平洋が交わるリアス式海岸が天然の良港を形成し、カキ・ホタテ・ホヤ・銀鮭などの養殖業が盛んで、魚市場には年間を通じて豊富な魚種が数多く水揚げされています。
東日本大震災により町内の住宅およそ7割が流出するなど、未曾有の災害に見舞われた地域ですが、若者が中心となり復興に向けての活動やまちづくりを行っています。
[女川町観光のモデルコース]
- 女川駅
- シーパルピア女川/地元市場ハマテラス
- 女川まちなか交流館
- あがいんステーション
- 女川温泉ゆぽっぽ
- コミュニティースペースうみねこ
女川駅を中心に、駅前のレンガ道(歩行者専用通路)沿いに複数の施設が隣接。
海の幸を堪能してお土産を買った後は、
駅併設の「女川温泉ゆぽっぽ」で汗を流したい。
観光施設
坂茂設計の駅舎に温泉施設も併設
女川駅/女川温泉ゆぽっぽ
JR石巻線の始発駅。世界的建築家・坂茂の設計により、2015年に再建。うみねこが羽ばたく様子をイメージした曲線を描く大屋根が特徴です。駅舎3階にある展望デッキからは女川の町や女川湾を見渡せます。併設された温泉施設「女川温泉ゆぽっぽ」もおすすめ。建物内の壁面には、日本画家の千住博と水戸岡鋭二をアートディレクターに公募で集めた917点の花の絵と千住氏の作品とを合わせた1枚の巨大なタイルアートが描かれています。
所在地:
女川町女川二丁目3-2
女川駅電話:0225-54-2553
【女川温泉ゆぽっぽ】
営業時間:9:00〜21:00(休業日:第3水曜)
電話:0225-50-2683
女川の魅力が詰まったショッピングエリア
シーパルピア女川/地元市場ハマテラス
女川駅前の「シーバルピア女川」は、小売店、工房、飲食店など様々な店舗が集まった2015年オープンの商業施設。工房エリアでは、段ボール製の「ダンボルギーニ」やギター制作の見学、スペインタイル絵付け体験(要予約)も行えます。隣接の「地元市場ハマテラス」は港町女川ならではの鮮魚や水産加工物の販売、名物の女川どんぶりやスイーツが味わえる飲食店など「海」をコンセプトにした8店舗からなる観光物産施設です。
所在地:
女川町女川二丁目60・66
営業時間、休業日は各店舗により異なります
電話:0225-24-8118(代表)
http://onagawa-mirai.jp/
気軽に訪れたい"まちの居間"
女川町まちなか交流館
「ゆめ玉」づくりを体験
コミュニティースペースうみねこ
女川町高白浜に唯一残った建物が、加工場兼コミュニティカフェ「ゆめハウス」として復活しました。被災者が自立するための施設として、着なくなったTシャツを利用した布草履製作や木工製品制作販売、イチジクなどを栽培する果樹園を行っており、ボランティアと被災者の交流の場としても利用されています。古くから漁師さんが目印や漁網の浮きとして使ってきた浮き玉を模して作ったストラップをつくる「ゆめ玉づくり」は前日までに要予約。
所在地:
女川町高白浜高白25-2(女川駅から車で約12分)
電話:0225-25-7486
営業時間:10:00〜17:00
休業日:木曜
https://www.onagawa-umineko.com/
宿泊施設
トレーラーハウスの宿泊村
ホテル・エルファロ
女川で30年以上旅館業を営んできた被災事業者4社が集まり、「アウトドアリビング」をコンセプトに2012年にオープン。家族や仲間とBBQ や焚き火をしたり、足をのばしてマリンスポーツやトレッキングをしたり、地元の人と語り合ったり……。パステルカラーで彩られた国産トレーラーハウスでもう一つの我が家のような居心地の良さを味わえます。
所在地:
女川町女川二丁目1-2
電話:0225-98-8703
https://hotel-elfaro.com/