Reborn-Art Festival

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弓指寛治

Kanji Yumisashi

復興祈念公園周辺エリア

1986年三重県出身。東京都を拠点に活動。
「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続ける。名古屋学芸大学大学院修了後、学生時代の友人と名古屋で映像制作会社を起業。代表辞任後上京、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死。出棺前に「金環を持った鳥のモチーフ」が浮かび、以後制作される多くの作品で繰り返し登場する彼の表現の核となっている。2021年より「満洲国」を軸に過去の戦争について考えるためのプロジェクトを開始。

作品番号 :
B6
タイトル :

物語るテーブルランナー in こころの森, 2022

制作年 :
2022
弓指寛治は、1986年三重県生まれ、東京都を拠点に活動するアーティストです。「出来事」、「自死」、「慰霊」などをテーマに、独自のリサーチを重ね、そこから作品を作り上げていきます。

今回弓指は、石巻南浜津波復興祈念公園の植樹に参加し、その活動の中で、植樹活動の拠点であるこころの森ガーデンカフェに展示をすることになりました。

「『物語るテーブルランナー』とは鴻池朋子さんが2014年頃から始めたプロジェクトで、今回、そのバトンを受け取り、石巻でもリレーします」(弓指寛治)
展示場所 :
こころの森ガーデンカフェ
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鑑賞時間:
平日・土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)
※月曜休み
作品番号 :
B7
タイトル :

半透明な森

制作年 :
2022
弓指寛治は、1986年三重県生まれ、東京都を拠点に活動するアーティストです。「出来事」「自死」「慰霊」などをテーマに、独自のリサーチを重ね、そこから作品を作り上げていきます。

弓指は、石巻南浜津波復興祈念公園の未来を想像し、本作を描きました。

「風が吹く復興祈念公園の中で植樹体験に参加させていただきました。植えた木はコナラ、モミジ、松など。日和山から種を拾ってきて発芽させ、苗木に育てたものでした。管理して植えた木も全て生き残るわけではなく、自然淘汰されていく。残れるものが残り、この場所の成長と変化はその木々に委ねられる。やがてリスや鳥や虫が住み着くかもしれない。いいなあ。楽しみです」(弓指寛治)
展示場所 :
みやぎ東日本大震災津波伝承館
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鑑賞時間:
平日・土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付) 
※月曜休み(ガラス窓の外からは鑑賞可能)



制作協力:株式会社大阪美装

参考画像

  • 弓指寛治
    《オーロラ》
    2019年
    Photo by Takumi Suidu

  • 弓指寛治
    《鍬の戦士と鉄の巨人》
    2021年

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